【転職でキャリアパスを広げる】自身の実力にあった努力を重ね、オファーを獲得

Kさん

出身大学:東京一工
前職:ITベンチャー
内定先:日系戦コン

自分のポテンシャルを活かすキャリアパスを求めて戦略コンサルに

Prism

本日はよろしくお願いいたします。まず、どういった経緯で戦略コンサルへの転職を望まれたのでしょうか?

Kさん

キャリアパスを広げるとともに技術以外の領域であるビジネス面を強化したいと思い、戦略コンサルを志望しました。

前職の技術系の仕事でキャリアパスが限られていたので、もっと自分のポテンシャルを活かせる部分があるのではないかと思い、まずコンサルを考えました。また、エージェントと話すなかで戦略コンサルを検討するようになりました。

長期的な戦コン対策。実力向上のためにPrismを受講

Prism

戦コンを目指すにあたって、実際にどのような対策をされましたか?

Kさん

転職活動を始めてからオファーを頂くまで1年半かかり、その間にいくつかの対策を行いました。

初めの3か月間は自分で本を読みつつ、エージェントとケースの壁打ちをしました。ただ、これでは実力が上がらず、他のケース対策のサービスを受けなければいけないと感じました。

そのあとの9か月は、ココナラやTwitter(X)で単発のケース対策を行いました。ここでもケースの実力が上がっていかなかったため、転職活動を始めて1年経った頃にPrismを受講し始めました。

Prism

そうなんですね。
なぜココナラやTwitter(X)で見つけたケース対策だと実力が伸びないように感じたのでしょうか。

Kさん

理由は大きく2つあります。

1つめは、スポット利用になり、特定の問題だけを過学習してしまっていたからです。サービス内で扱われた問題については理解できましたが、そこから応用が利かない状態でした。壁打ちの内容を体系的に血肉化できなかったのだと思います。

2つめは、サービス提供者から筋の良い解答が返ってこないこともあったからです。指摘のみで終わってしまう方がいて、どのような考え方や回答をすればよりよいかについてのアドバイスがもらえなかったり、返ってきた解答に納得感が無いことが多々ありました。

メンタリングとディベートで確かな思考力を獲得

Prism

Prism受講の決め手となったポイントはどこでしたか?

Kさん

3つあります。

1つめに、思考力を鍛えたうえで演習に向かえる点です。なかなか伸びなかったケースの実力を、確実に成長させることができると思いました。

2つめは、カリキュラムの中にディベートがあった点です。ロジカルシンキングやデリバリー力を鍛えられますし、ディベートの題材は公共・抽象系が多く実際のケース面接のテーマと似ていて魅力的でした。

3つめは、Prism代表が戦略コンサル出身だとわかっていた点です。安心感がありましたし、実際に他のメンターさんも優秀な方々でした。

Prism

実際にPrismのカリキュラムを受けていただきましたが、いかがでしたか?

Kさん

とても満足しています。やはり思考力を鍛えてからケース問題を解く流れがとても良かったです。

ケースについては、Prismに入る前から解き慣れてはいましたが、アウトプットが今一つでした。しかし、Prismでカリキュラムをこなしていくなかで、自分なりにきちんと考えた回答を出せるようになりました

ディベートも講師の先生方が優秀でフィードバックもきめ細やかだったので、受けて良かったと思っています。

Prism

他にTwitterでの現役コンサルとの壁打ちやココナラでの指導を受けていましたが、それらと比較してPrismのケース指導はどうでしたか?

Kさん

ケース対策でいうと、Prismが正直ずば抜けていました。

体系化されたインプットの思考フレーム、それを身に着けるためのメンタリングとオリジナル問題、さらには根本から思考力を鍛えられるディベートは、他の指導ではないものでした。

Prism

実際に選考でPrismのカリキュラムはどのように役立ちましたか?

Kさん

ケースについてはすべて役に立ったと感じていますが、特に昨今のトレンドの通り、フレームに当てはめづらい公共系のお題が多く、ディベートで身に着けた考え方・思考力がとても役に立ったと感じています。

公共系のお題はフレームワークが使いづらく一般的には解法がわかりづらいものとされていますが、ディベートでそのような問題における問題の深堀や、その解決策の立案を繰り返し練習していたため、実際の面接でもそのような問題に対してしっかりと対応することができました。

戦コンのオファー獲得には、確実なインプットが重要

Prism

これからコンサル転職しようと考えている中途の方々にアドバイスはありますか?

Kさん

大きく3つあります。

1つめは、対策をやり切ることです。Prismを受講するなら、毎回の課題をきちんとやることが必要だと思います。実際に、私もしっかり事後課題を解き直すことで、思考力が向上していきました。

2つめは、面接官と会話が噛み合うよう意識することです。受かった面接と落ちた面接の違いは、面接官の問いに対して的確に答えられるか否かでした。

最後は、きちんとインプットすることです。コンサル就活をするうえでの「必読本」と呼ばれる本がありますが、就活生か否かに関係なくファームに入社する前に絶対読まないといけないんです。それなら早めにインプットをしておき、きちんと身に着けているのを確認しながら前に進んでいくのが良いと思います。私自身、単発のケース指導を40~50回やっても全然上達しなかったのは、インプットが出来ていなかったからだと考えています。その点で、丁寧なインプットを就活生や転職希望者の方におすすめしたいです。